真夏のAPTセブ島編(その1)

ハンバーガー

この間のラスベガス日記が思ったよりも好評だった。

大半の人はあまりの長さに途中で挫折するのというのに、一部の友人など、ポーカーのルールを知らないのに最後まで読み通してくれた猛者もいた(専門用語ばかりでなんのこっちゃだろうに)。ありがたいことである。

ちなみに、遊んでいるポーカーの種類は「テキサスホールデム」と呼ばれる7枚のカードを使ったゲームだ。5枚のカードをチェンジするゲームじゃないのです。

◇わりと分かりやすいサイト「テキサスホールデムとは?」

http://www.online-poker.jp/first_poker/about_texasholdem/

ポーカーとは、まず最初に算数ができない人が負け、次に堪え性がなく感情的な人、最後に運が悪い奴が負けるゲームだ。海外では大流行であり、カジノがある国ならば、どこかしらにある。日本国内でも現金をかけないアミューズメントカジノで静かに流行りつつある・・・気がしている。

さて、熱病にでもかかったように、今年は海外遠征に出かけている。

2015年8月。今回の旅はフィリピンのセブ島である。

ここで行われるアジアンポーカーツアー(APT)に出場するために、再び一週間分の服をバッグに詰め込み、カップルと家族連れだらけの飛行機に乗って、色白の太った丸メガネのおっさんが一匹、常夏のリゾート地に降り立ったのであった。

祇園祭が終わった後の京都は地獄のような暑さだった。それに比べて、セブ島も暑いことには暑いけど、マシだ。あのまとわりつくような暑さはない。

今回泊まるホテルも前回と同じ所なのだが、名前がTune HotelからRed Planet Hotelに変わっていた。でも内装は一緒である。

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※一泊3300円くらいの狭いビジネスホテルのようなところ。

初日は夜の8時くらいに着く。まだ急げば、トーナメントに間に合うはずだ!と、急いでチェックインを済ませ、カジノが入っているウォーターフロントホテルまでタクシーを走らせる(50ペソ)。

40分回しで、ストラクチャーがかなりゆっくり目だったので、2時間半遅れて入ってもまだまだ序盤だった。

知り合いと簡単な挨拶を交わしながら、席に着き、のんびりと打つ。座った席もよくて、気を付けなければいけないのはプロの土川さんぐらいなものだった。(名前の掲載許可が下りた!)

案の定、土川さんに一発大きくとられたとのコーラーのおばちゃんにガットを引かれるようなバッドビートが1回あっただけで、順調にチップを増やす。レベル12が終わる頃には、7万点ほど持っており(1万5千始まり)、オープニングイベントのDAY1は危なげなく通過できた。

夜中の3時くらいにホテルに戻る。妙な昂揚感で寝不足なはずなのになかなか寝付けず、3時間ばかりして、また起きた。

仕方ないので、仕事のメール返信やシャワーを浴びたり、荷物の整理などをして適当に時間をつぶす。お昼はホテルの目の前にあるアヤラモールでバーガーキングを食べる。少し早目にカジノに出向いて、余った時間で黒川博之の『疫病神』を読みはじめた。

1時間ばかり読書をして、DAY2に出場。247人参加で残り61名。27位から賞金が出る。

じわじわ勝ったり負けたりして、7万から10万点の間を行き来しているうちに、残り36名となる。

1200-2400の時、AKのスーテッド(ハート)が来て僕がザガンからレイズ(5500点)。するとボタンから約3倍レイズ(1万5千)。ボタンは10万点持ちで僕は8万点だ。別に無理をしなくてもよかったのだが、スチールの意味合いもかねて、オールインをすると、相手は少し悩んでコール。

出てきたのはJJだ。

そしてフロップにJが落ちる!相手はセット完成。しかし、僕もハートのフラドロがついた!

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「これは面白い戦いになるね!」と外野も大盛り上がり。

次に出たのが「ハートの3」。僕のフラッシュが完成!観客のどよめきと共にJJの男が「そんな嘘だろぉぉ」と悲しそうな声が漏れる。僕は「勝ったな」「ああ」と一人二役しながら、碇ゲンドウのように両手を組む。

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最後に出たのが「クローバーの3」相手にフルハウスが出来た!!!「うおおおおおおッ!」と情けない声から一変して大喜びするJJ野郎。「負けたな」「うう」。勝ってれば、チップ量的に入賞までは安心だっただけに、つらい。

その後に出場したイベント2は1枚フラッシュに負け、イベント3も特に見せ場がなくポケットで突っ込んだら、上のポケットがいてやられた。

負けるとどっと疲れる(睡眠不足もある)。なので、10時くらいにはホテルに帰った。

近所のフィリピン料理屋に足を運ぶも、10時に店が閉まってた。仕方なく、その店の目の前にあるハンバーガー屋で本日二度目のバーガーを食べ、すごすごと帰って早目に寝たのであった。

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つづく

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