ACOP2015 その2

マカオのホテル

マカオでホテルを検索すると、まあ、だいたい1泊1万円は超える。滞在費が高く、長いするには向かない国である。

今回泊まっているホテルは「5foot way inn(5歩廊)」という、ポンテ16の前にある安宿。hotel.comで値段が安い順で調べると上位に出てくるホテルだ。ネットの口コミはおおむね良好だったのだが、友人の友人が泊まった感想はあんまりだったようである。そんな又聞きの情報に幾分かの不安を持ちつつ、部屋のドアを開けると、わりかし綺麗で安心した。(狭いけど)

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水回りが綺麗なのがポイントが高い。寝るだけだと割り切っているんだけど、水回りがみすぼらしいと、どうもがっかりする。

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そういえば、初めてマカオに来た時はさんざんだった。ネットで事前に見つけた、予約ができない安宿は物価上昇のため全然安宿でなく、黒ずんだ水回りや剥がれかけた壁紙など部屋も少しオンボロだった。勇気を出して風俗などが入っている、雑居ビルも見てみたが、日の当たらない独居房みたいな感じで、ドアは鉄山靠(てつざんこう:八極拳の一種)一発で吹き飛びそうなほど脆弱な作りである。数十万円を持ち歩いているので、セキュリティ的に不安だ。結局、1万2千円レベルの日本レベルで普通のホテルに泊まって、宿泊費が高くつき、悔し涙で枕を濡らした思い出がある。

近くにore london(オレロンドン)というホテルもある。これもhotel.comで安宿上位のホテルで、「5歩廊」と似たようなものなのだが、今いるホテルの方が部屋が2畳ほど広いので、迷ったら「5歩廊」の方がよいと思われる。ただ、エレベーターと冷蔵庫がないのが悲しい。

airbnbもなかなか良いらしい。知り合いは1泊5800円で泊まっていると言っていた。次回はそれも検討してみたい。

さてさて。朝のメールチェックと仕事を少しだけして昼くらいに外に出る。セドナ広場から少し歩いた所に美味しい中華屋があったので、そこで昼ご飯をとる。

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※このフィットチーネばりに平べったい醤油味の麺が好きなんよ。

お腹も膨れ、ホテルシントラ前までぼちぼちと歩く。ここからポーカーの会場であるCODの無料送迎バスが出ているのである。節約できるところはどんどん節約。

少し早くついたので運だめしに大小を少々たしなむ。案の定、負ける。幸先がよくない。

本日の運気に一抹の不安を感じつつ、定時になったのでトーナメントのテーブルにつく。今日参加するのはポットリミットオマハだ。そんなに経験はないのだが、わりと好きなので、予算感さえあれば多く出てみたいゲームである。参加人数は57人。まあまあの数だ。

序盤、いい具合にクアッドが入ったり、下のストレートが降りれないおじさんからチップをもらったり、いい感じチップが増えていく。中盤もアベレージを保っていて、ギリギリ凌いでいたのだが、残り18人くらいになった時、ドローで追いかけ過ぎて、チップがみるみるなくなっていった。最後は「AK44」のハンドでプリフロでレイズ、リリレイズ、オールインすると「KK59」にコールされる。「k」が当たった。そっちかよ!?と天を仰ぐ。結局、18位。8位から賞金だったので、今回も遠からずも近からずの位置だ・・・。ううん。

晩御飯にはよい時間に終わったのでキャッシュを打っていたトラトラさんに声をかけ、外に出かける。

「昼はいろいろ観光していて、美味しいお店など見つけました」とトラトラさん、すでにマカオ慣れしていて、僕を食事に案内してくれた。

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「トマト卵炒めってのがえらい旨いんですよ」と再び受け売りの食事情報を披露しつつ、ポーカー談義に花を咲かせながらの食事会。明日の朝一で帰国されるトラトラさんに別れを告げ、ホテル前にあるポンテ16へ向かう。

この間はクラップスにはまっていたのだが、今回は三公というゲームにはまっている。バカラのようなものなのだが、若干ルールが違う。絵札3枚が一番強いという、バカラなら0点で涙する札が強いので、僕のようなバカラでいっつも0点取る人間にとっては心強いゲームだ。バカラの才能のなさは本当に自分でもあきれるくらいないのだ。人生でアミューズメントカジノを含めても勝てたことがない。

結局とんとん気味で終了。なんだか、ポーカーよりもカジノや食事などを満喫しているような・・・。

さて、次の日は6maxと目玉であるKOバウンティーだ。

そもそも6maxは出るつもりはなかったのだが、KOバウンティーにも間に合いそうだったし、金額も2000HKだったので、ついお試しで出てみた。

淡々とアベレージ程度で進む。10Koが来たとき、カットオフからレイズイン。BBがコール。(ちなみに相手のカード「9,10」は僕には見えていません)

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これは下ろさねば、とポッド分の多めのレイズ。相手はコール。(けっこうCBコールする人)

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ターンは「9」。強めに打ってしまったため、若干コミット気味になってしまった。仕方なくオールインして0.4秒でコールされ、さくっと負ける。

昨日からどうも調子悪い気がする。まあ、しかしそんなこと言っていても仕方ないので、気を取り直してKOビッグバウンティーだ。これと後に控えているスペーディーが今回の目的なのだ。

ふんふん、と鼻息荒く、意気揚々と席に着くとオンラインプロのRandy Lew(nanonoko)選手がいる・・・。チームプロのワッペンつけてるぅ。この人、僕の二つ年上で、ネットで3億、ライブで1億以上稼いでいる恐ろしいほどのプロだ。もし僕がヲタクだったならば、「神、いわゆるゴッドですよ」と表現していただろう。

彼のデータを見るとライブではWSOPばっかりだ。なぜここに・・・。安い大会で会えたら嬉しいけど、参加費11000HKは庶民にはマネープレッシャー半端ないのだ。とにかく気を付けよう。

そう思って、ぶつからないように見ていると、ガンガンブラフをかけてくる。KJoで何も当たっていないし、ドローにすらなっていないのに、ターンのリリレイズにコールし、最後にもさくっとブラフ打ってた(相手にタフコールされて負けてしまったけど)。チップの上下が凄い激しい。そんな彼がいるせいか、周りもつられてレイズして、レベル2の始まって1時間以内に2,3人飛んでいた。

そんなイメージもあったので「よし!わしもプロのブラフキャッチしてやんよ!」とえいやえいやとコールしていたら、僕の時だけ本物が出てきて、チップの90%以上が取られてしまった!(KQのトップヒットで、全部チェックコールしていたら、相手はAKだったでござる)

残り3BB程度になって、A3sでオールイン。僕のバウンティ欲しさに6人にコールされ、Aが当たってもののリバーでフラッシュを完成させたラッキーガイに僕のなけなしのバウンティーチップが持っていかれた。なんとまだアンティすら発生していないレベル3の出来事である。有名プロと同卓して、完全に自分を見失ったミスプレイだった。このレベルで負けたのは初めてだ。フィッシュすぐる・・・。

余りも早く負けてしまったので、手持無沙汰になる。トーナメント終了後は大体疲れてホテルに帰ってそのまま寝ているのだが、今日は完全に消化不良だ。カジノで遊んでばっかりなので(昼にバカラで負け、大小で取り戻してとんとん)「ちゃんとキャッシュも打とう」と真面目にこつこつと打つ。6時間ほどプレイして12bbほどの辛勝って所で海外常連組のいつもお世話になっている方々に食事に誘ってもらった。

いつもご馳走してもらっている気がする。いつか、ガツンと大きい賞金を取って僕も皆に奢りたいものだ。

 

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