IPOマニラ 2015冬 ~その2~

IPO

本当は今日はメイントーナメントに出場するはずだったのだが、どうも昨日からAKを一度も引けていないというのが、ひっかかる。

僕は数学的ロジックプレーヤーに見えるかもしれないが、案外、オカルトプレーヤーなのだ。ゴーストのささやきにしたがってポーカーを打っている。

とにかくまずは、流れを取り戻すためにメインのサテライトに出場。4人から出場権が貰えるところで、12位という絶妙に微妙な位置で飛ぶ(たぶん40人程度参加していた)。まあ、オールインも何回か勝てたし、運気は取り戻しつつあるようだ。

夜7時からのKOバウンティに出場するまで、わりと時間が余っていたので、今日も今日とて25/50だ。ちなみにこの低レートで打っている日本人はそんなにいない(と思う)。

昨日の負けを取り戻すため、周りのアミューズ的プレイに左右されないように、アプリを使って参加率を記録した。アプリを使わなくても大体感覚で分かるものだけれども、直接的な数字を見ると、一気に冷静になれる。

60ハンドをやって、大体僕の参加率は30%程度。ポケットペアとAのスーテッドは噛んだらがっつり取れるので、リンプインで参加している。下記の1番シートが僕だ。

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まあ、オンラインで打っていても25%くらいの参加率なので、アグレだけど、僕なりにちゃんと打てている感じだ。しかし、2時間で60ハンドとは、やはりライブはハンド数が限られてくるなあ。

結果3時間ほどで100bbほど稼ぎ、昨日の負けを半分取り戻した。

それから、KOバウンティに出場。何度か危ない場面があったのだが、オールイン勝負にあまり負けることがなく、しっかりと残る。そもそもKOバウンティはバウンティ欲しさに少々無理してでもコールしてくる人がいるので、ダブルアップしやすい。

いつも通りかたーく打って、ショートになったらオールインして回復し、を繰り返していたらファイナルテーブルまで残った。

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ちなみに、9位から賞金でファイナルテーブルは10人で行われる。10番シートの人と6番シートの僕が9bb。12bbと14bbもいる。これは誰しもが勝負にいかないと、今後の順位にも影響あるからちょいと待ちますかー、と甘い気持ちでいたのが敗因だった。

まず14bbの人がダブルアップ。次に12bbの人がダブルアップ。そして、おろおろしているうちに僕のチップは2bbにまで減っていた。Aが一度も来ない!10番の人もじっと耐えてる(彼も2bb)!

さて、ブラインドがちょうど上がり、あと3ハンドで10番シートの人の自然死が確定になる。繰り返し言うが僕ももう、2bbしかない。しかし、僕はインマネさえできればいい!この間、マカオではインマネを一度も出来ていなかったので、今回はどんな形でもいいから、一回賞金が欲しい!

そう思った瞬間、10番がオールイン!9番が軽くスチールをかけていて、それにかぶせる(というか2bbだけど)ようにオールイン。そうすると1番がリレイズ!9番に向かって「ただ、バウンティが欲しくてリレイズしたわけじゃないぜ!」と頼もしい発言をする。9番のアグレの兄さん、少々悩んで「じゃあ、任せるよ」とハンドを捨てた。

ショートの飛んで欲しい10番から出てきたのは「AQ」だった。啖呵を切っていた1番のおっさん、oh…と嘆いて「AJ」。そんなに強くない上に負けてるじゃねえかよ!何が任せろだ!

案の定、2bbでショートだった10番が勝って少しだけ生き返る。僕だけが取り残された。

さあやばい。アンティを払って、1.5bbになる。そんな時に運よく「44」が来た!オールインすると、sbがハンドは強くないけど、とりあえず飛ばしておきますかって感じにコール。すると9番のアグレ兄さん、3倍リレイズ。バウンティ欲しさに上げてきた。

sbの日本人の方、飛ばしに行くんじゃないのかよコノヤローと根性コール。フロップ。「58Q」。

sbの若い日本人の兄ちゃん、レイズ!9番のアグレ少し悩みダウン。レイズかー、負け確定やん・・・。オープン。

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あれ、勝ってる!84%の確率で勝てるゾ!チラっとsbの日本人の方を見ると「いやあ、ただ上が欲しかっただけなんですよ。すぐ9番の奴レイズするじゃないすか。イラっとしちゃって」とまさかのティルト発言!さすが同朋よ!おじさん助かったかもしれんよ!

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デュクシwwwオウフwww(コポォ)。落ちたよ・・・キングおじさん。ぬかhappyやん。ショートのみんなはダブルアップして僕だけバッドビート喰らった。切ない。実に切ない。バブルで飛ぶほど心が折れることはない。しかも、優勝狙ってないのにさ。やはり孫正義並に志は高く持たなければ勝てないということなのだろうか。

ちなみにファイナルテーブルまで残って取ったバウンティは一つだけだった。これもある意味お約束である。

次の日。

5時からのチャイポトーナメントのため、日曜日だし、特に仕事も気にしないで、のんびりと過ごす。

カジノで昼飯を食べたあと、コンドミニアムのプールサイドでブログの記事を黙々と書く。読むのは数分だけど、こういう文章はそれなりに時間がかかるのである。

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若干のうたた寝の後、40分前くらいに会場に着く。セブの時は参加人数の上限が決まっていたので、早めにいかないと最悪の場合は列に並ばされる恐れがあるのだ。しかし、それは杞憂であった。40分前にゃ、たった4人しか登録していなかった。

最初に座った席は酷かった。トナメでよく見かける韓国人のおっちゃんがファンタジーを連続4回立て続けに出すのである。そのうちの二回を僕もファンタジーを作って凌いだのだが、一緒に座っていた日本人女性はダブルファンタジーの煽りを受けて、5ターン目に茫然としながら飛んで行った。

しかも、ローカルルールを採用していて、QQなら14枚ファンタジー、KKなら15枚ファンタジー、AA以上ならば16枚ファンタジーという、極めてファンタジスタ(命名、もりゃ~ま)に有利な設定になっている。案の定、みんなよくわかっていなくて、最初の始まって30分くらいは、あちこちから抗議の声が上がっていた。

しかも、ブラインドアップがなく、3人の時は1点100。2人になると1点200というルールだ。各自8000点スタートなので、勝負が拮抗するとなかなか終わらない。で、やはり、終わらなくて、僕と4回連続ファンタジスタの韓国のおっちゃんは、3時間半ほど延々と勝負をすることになる。一旦は相手を2点(400)まで追い詰めるものの、そこから5連敗して粘られるなどして大変だった。

なんとか辛勝して、次はポーカーのめっさ旨い香港のスパローって人と当たる。しかも、参加者は22人で二回戦はあまりにも僕とおっちゃんが長引いたので、いきなり2人だった。ありがたい。カードの流れが来ており、危なげなくさくっと30分で勝つ。

これでなんとかインマネだ。3位から賞金が出るのである。しかもありがたいことに、プレーヤーのみんなで、ラストロンガー(プレーヤー同士でお金を出し合って最後まで生き残った者がその集めた賞金を貰う)をしていて、100ドル参加費の10人参加で僕とシンガポールの人の二人が生き残っていたのだ。彼と話をつけて、400ドルづつ分けて、残りの200ドルを勝った方が貰えるという約束にした。ちょっとでも賞金もらえる方がお互い嬉しいのである。さあ、いざファイナルテーブル!

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※2回戦終わったら、暇になったのでワンタンメン食べたよ(^^)/

選手はシンガポールのポーカーもうまい人(APTメインも優勝しているレベル)、謎のベトナム人、そして丸眼鏡の日本人(僕のことだ)。

初手。ひどいハンドだったのだが、シンガポール人攻めすぎてバースト(余談だがチャイポでは正式にはバーストって言わなかった気がする。ファールだっけ?忘れてしまった)。次の手は僕もバーストしまたまたシンガポール人がバースト。3手目、シンガポール人がついにファンタジー。4手目。シンガポール人の継続ファンタジーと僕のファンタジー。5手目、僕はファンタジーなのにチップを払わされるというひどい有様。ここで謎のベトナム人ファンタジー完成。6手目バーストして、二人からボコられて終了。はええ。

初めてのタイトルを取れると思ったのに、3位である。まあ今回の旅の目標だった賞金ゲットだ。ラストロンガーも400ドル分けしておいて助かった。

明日はメインイベントだ。運気も上がってきたことだし、期待大である!頑張ろう。

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