IPOマニラ 2015冬 ~おわり~

ハンバーガー

本日出場のメインイベント。参加人数が足りていないようである。

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250000ドル保障ということは、250人参加しないと主催者側がいくらか負担しなければいけなくなる。参加費は、1050ドル。50ドルが会場手数料だ。

昨日の深夜に日本を代表するプロポーカープレーヤーこと土川さんが現在IPOに参加している日本人のLINEグループにメッセージを流した。曰く「メインイベントdayCに参加出来る人は、参加費50ドルを割引します」とのこと。ただ、既定の時間に指定の場所(会場前)にいること(ポーカープレーヤーはまったく時間にルーズなのである)。

きっと思ったよりも参加者が集まらなかった主催者側が焦って、各国のリーダーに連絡を取ったのであろう。少しでも人数を増やすために急きょ、このような割引策に出たのだと予測される。

ちなみに僕がこの情報に気が付いたのはトーナメントが始まる2時間前である。11時。なぜかというと、コンドミニアムが悲しいことに電波が届きにくい部屋に位置しており、近くのマリオットホテルで仕事をしている時にようやく気が付いたのである(毎朝、wifi乞食をするためにマリオットまで行っているのだ)。

「もう・・・遅いっすよね」と諦め半分、とりあえず聞くのはタダという卑しい気持ちで土川さんに連絡すると、なんとかしてくれるとのこと。ありがてえ、ありがてえ。

無事に50ドル引きをしてもらっていざ参戦。メインイベントは45分回しのブラインドアップも比較的のんびりしたストラクチャー。座った席は、半分強い、四分の一が普通。四分の一が弱いといったメンツ。ハンドがこないので、じっくりと腰を据えて勝負していたのだが、レベル6で一回大失敗してしまう。

失敗したハンドがこちら。(AKが僕)

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AKが来たときにフローティングのつもりで、ずっとチェックコールをして、リバーでブラフしたらしっかりと捕まってしまった。相手はフラッシュドローっぽい打ち方だったし、リバーでなんでも見えるから、たとえワンペアでもコールできないのではないかと思ってしまったのだ。久々のAKで気持ちが上がってしまった。下手なことをした・・・。ちなみに相手はリーディングがうまいしっかりした強い人。

これでチップが20bb以下になってしまい余裕がなくなる。後2レベルで今日は終わりなのだが、day1をはたして通過できるのだろうか。何度かスチールを決めるものの、最後は「10,10」の時に「AA」とかち合ってしまい、なんの奇跡も起きずさくっと負ける。

これで、今年はメインイベントでインマネすることが一度もなかったことになってしまった。ほとんどがDay1敗退。ううん。長いストラクチャーで勝てないってことは、やっぱりポーカーが弱いってことよなあ。変なブラフで捕まるしさ。

なんとなくモヤっとしたままだったので、ちょうど始まったオマハのイベントに飛び入り参加。

半分くらいがあまりよく分かっていない感じで、明らかに強いのが3人(一人はスターズのブライアン)。肩を発揮してトリプルアップなどするも、ブライアンにフラッシュ引かれるなどして、一進一退。最後はプリフロならばどんなハンドでもオールインする超初心者にやられた。「AKK6(僕のハンド)」と「9963(初心者)」でプリフロでぶつかる。

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そして、9が落ちた。

なんだかどっと疲れが出てしまった。ハンバーガーをビールで流しこんで、11時に帰って寝た。

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しかし、はやく寝すぎたためか朝の6時くらいに目が覚める。することがないので、持ってきた宮内悠介『ヨハネスブルクの天使たち』を読む。そして変な時間にまさかの寝落ち。

次のトーナメントに間に合うようにむくりと起きてディープスタックに参加するものの、レベルが上がってのじゃんけんタイムに勝てず(AQがスチール狙いの68に負ける)さくっと敗退。そのあとのビューティーアンドビーストKOバウンティ(女性は参加費が半額!)もKOバウンティ一枚も取れず、スチール失敗で終了。なんだか、雲行きが悪くなってくる。

運気が落ちてきた感がパない。「ええい、これで最後だ」って参加したターボのイベントは僕がKKでプリフロで3ベットのオールイン(AK)にコールをしたら、さらに後ろからオールインされ「AA」が出てきた上に、Aがおまけに落ちて完敗した。

これはもう完全にチャイポでポーカー運を使い切ってしまったようだ(広義のポカ運)。容量すくなあ、とクラップスを黙々とやり、飽きたらキャッシュに戻り、やはり勝てなくてクラップスに足を向けるの繰り返しの日々になっていく。

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※円安のせいで、ぜんぜん飯が安くない。フィリピンは安いというのは昔の話だ。

空いた時間で50/100のキャッシュもトライ。やはり数人は上手い人がいて、2人か3人弱い人が定期的に入れ替わる感じ。勝つわけでもなく、大きく負けるわけでもなく、ただただ時間を消費して、結局20bbほど負ける。

どうも全体的に運気がだれているような気がする。

誰かとご飯に行くわけでもなく、酒を呑むわけでもなく、観光するわけでもなく、ただただカジノに入り浸っている。今回は勝っているわけでもないので、なんとなく虚しさを感じないわけでもないのだが、この生活も苦でないのでそれなりに好きなんだろう。

最終日。

あらかた試合も終わったので、この間の香港で銀行口座を開けなかった腹いせに、フィリピンで口座開設をするため、近くのBDOというフィリピン大手銀行へ向かう。

結果から言うと、今回も駄目だった。フィリピン政府が認めたIDが必要らしい。一応、ネットでそれらしい情報は調べていたのだが、銀行の残高証明書や国際免許でなんとか通るかなって考えていたのが甘かったようだ。

特にフィリピンは1万ペソ(2万6千円程度)以上はフィリピン国外に持ち出し禁止という、非常に上限が低くて毎回困っていたのだ。それで、銀行に預けておけばいちいち両替手数料を取られないですむといろいろ計画を立てていたんだけど、これからも困り続けることになりそうである。

他の人にどのようにしているか聞いてみたら、だいたいカジノに預けるか、日本人同士で両替しているらしい。いつか大金をゲットしたら、カジノに預けるかあ。そんな日ははたして来るのだろうか。

さて、日本人LINEを見ると最近出来たばかりのシティ・オブ・ドリームでもポーカーの大会をやっているそうだ。せっかくトーナメントメインで来ているので、出ることにしたのだが、ものの2時間でさくっと負ける。まったく咬み合わない。

尻尾を巻いてそそくさとリゾートワールドマニラに戻り、25/50のポーカーと疲れたらクラップスのお決まりルートに戻る。変な日常だ。

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※フィリピン飯は案外口にあう。

そんなこんなで、チャイポ以外、たいした盛り上がりもインマネもなく、ポーカーして寝るだけの、まあある意味平穏な旅だった。

それにしてもツキというものについていろいろと考えさせられる試合が多かった。論理的に風水や占星術を勉強する日が来たのかもしれない。

そして、本当にこれが今年最後だ。忘年会が入りだしたので、これは確定事項である。韓国行きたいけど、スケジュール的にちょいと難しい。APTファイナルでは、チャイポの試合が2つもあるからうずうずするけど、なにぶん月末すぎる。年末で月末はさすがに難しい。

次回こそはタイトルが欲しいなあ。

それではまた、国内国外でお会いしましょう!

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